1978-06-13 第84回国会 参議院 文教委員会 第16号
四つの近代化の旗を掲げる華国鋒体制は、その基礎となる教育改革、外国との科学技術交流に力こぶを入れていると伺っております。すでにフランス、英国、西独に計百八十人の留学生が派遣されているにもかかわらず、日本に来ているのはわずか二十六人。中国側が日本への留学生派遣を望んでいないのではなく、学ぶべき科学技術は多く、地理的条件が満たされております。
四つの近代化の旗を掲げる華国鋒体制は、その基礎となる教育改革、外国との科学技術交流に力こぶを入れていると伺っております。すでにフランス、英国、西独に計百八十人の留学生が派遣されているにもかかわらず、日本に来ているのはわずか二十六人。中国側が日本への留学生派遣を望んでいないのではなく、学ぶべき科学技術は多く、地理的条件が満たされております。
○目黒今朝次郎君 私の所属の動労も去年の六月二十九日、文革後初めて鉄道交流団を招きまして、新幹線を見せたり、ヤードを見せたり、大分技術協力を身をもって実践をして、国鉄の持っている技術というものについては相当期待を持って帰ったという経過もありますし、それから何か自民党の増田先生がことしの一月中国に行った際にも、向こうの新幹線の問題について先生に話があったということも聞いておりますので、時たまたま華国鋒体制
総理お急ぎになりなさんな、まだ華国鋒体制はできておりません、人民大会が済んでみなくちゃわかりません、あるいは鄧小平さんがまたかわるかもしれません、革命が起きるかもしれません、四人組がまた出てくるかもしれませんから、お急ぎになることはありません、こういう声がことさらにあなたの耳に入っているのではないかということが一つの理由だ。 いま一つの台湾、韓国の状況というのはそのとおりです。
中国の華国鋒体制も固まろうとしているので、総理は条約締結の決断をすべきではないか」との質疑があり、これに対し福田総理より、「日中平和条約はなるべく早く締結したいと考えているが、将来の長きにわたって真の友好親善の実を上げるためには、日中双方が納得し、満足できるものでなくてはならないと考えており、目下静かにではあるが、環境づくりを進めている。
四人組の追放と鄧小平氏の復活で華国鋒体制は一段と安定してきたように思われました。特に農業、工業、国防、科学技術の四つの近代化を国是として決定しているので、日中貿易の前途は明るいように思いました。特に、中国には日本が欲しい石油、石炭の地下資源が豊富であると聞いております。
華国鋒体制は毛沢東主義、ただし内外施策は周恩来路線、きわめて穏健現実的な路線である。このチャンスを逃がしてはならぬと切言をいたして私の質問を終わります。
「その発表によりますと、中国も華国鋒体制で固まりつつあり、もう日中平和友好条約を締結する上において阻害要因は何もない、あとは政府の決断だけであると、こういうように総理に話をしたと聞いておるわけです。そのことは事実でございますか。」、こう質問しますと、福田総理は「大体そのとおりでございます。」、こういうふうに参議院では答えておるのですね。
また、いわゆる宮澤四原則については、経過としてはあったけれども、今日の段階ではそのことは一応政治的には白紙の立場に返った、内閣もかわったことだし、中国も華国鋒体制という形で新しい体制でいま建設が進んでいる、そういうことで、新しいそういう白紙の立場で今後やっていくんだ、こういうふうに理解してよろしいでしょうか。
小川大使の報告されましたことは、中国の最近の政治、経済情勢から始められたわけでございまして、これにつきまして、華国鋒体制がだんだんと着実に安定化の道をたどっておるということ、それから経済につきましては、いろいろな天災等がありましたけれども、これから徐々に回復するであろうというようなことでございます。
すでに中国は、華国鋒体制によって固められ、安定していると私は思います。したがって、日中共同声明を忠実に履行するという福田総理の所信を、中国に理解させるための事実上の具体的行動に移るべきであると思いますが、総理の決意を承りたいのであります。(拍手) 同じく、日ソ平和条約締結の問題については、北方領土返還を前提として早期に締結すべきでありますが、現在の日ソ関係はきわめて複雑な様相を呈しております。
一方、中国の側におきましては、新しい華国鋒体制というものができたわけでございますが、基本的には対ソ連関係は変わりないというふうに見ております。したがって、この両者の関係は変わりないのではないか、従来のとおりの関係が推移するのではないかというふうに見ております。